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肝硬変について

肝硬変単体でも危険な病気なのですが、肝硬変から合併症に発展してしまうということもあります。肝硬変が合併症を引き起こしてしまうと、命を落としてしまう危険性もあります。中でも脂肪肝を放置すると肝硬変になる確率が高まりますので十分に注意が必要です。

 

例えば、食道静脈瘤も合併症の一つとなっています。放置してしまっていると、食道を流れる静脈が破れてしまって出血をしてしまうという合併症となっています。最悪死亡してしまうということもありますから、少しでも早く静脈瘤を見つけ出して治療をしていかなくてはなりません。

 

そして、肝性脳症になるという人もいます。肝性脳症は脳に対して障害が現れるようになったり、精神的な症状が現れたりします。肝性脳症を放置してしまっていると、脳が正常に働かなくなり、小学1年生の頃に習うような簡単な算数すらできなくなってしまったり、物を覚えられなくなってしまいます。そして、最終的に意識不明になってしまったり、行動異常がみられるようになります。

 

肝硬変になった場合は、たんぱく質とカロリーを十分に摂取するようにしたり、普段からミネラルやビタミンを摂取するようにしてください。また、アルコールを摂取してしまうと、ビタミンB群が摂取しにくくなってしまいますし、肝臓に負担がかかりますから禁酒をしてください。

 

肝硬変が進行してしまうと、たんぱく質とカロリーが足りなくなってしまって、栄養不足になりやすくなります。
その結果、体重が激変してしまうということもあるのです。

 

肝臓病が進行してしまって、治療を試みても改善の兆候が見られない場合、肝臓移植をしていく必要があります。

 

数年ほど前から、日本国内でも生体肝移植で肝臓を移植するようになってきているのですが、ドナー登録している人が他の先進国よりも少ない状態です。そのため、親族から肝臓を移植をしない場合、自分と相性がいいドナーを見つけられる可能性は非常に低いのです。