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嗜好品とカルシウムの関係

嗜好品の一つとして、タバコがあります。タバコの害が世界中で論議され、自分だけでなく、回りの人達への悪影響も実証されています。仕事で緊張が続いた時や食事のあとの一服は、精神の緊張をほぐしリラックスさせてくれる麻薬のようなもので、なかなかやめられないものです。

 

タバコを吸うと、タバコの成分のタールが肺に付着して真っ黒になります。タール成分は異物ですから、この異物を取り除こうとマクロファージが活躍します。このマクロファージをコントロールしているのがカルシウムですから、毎日休みなく入ってくるタールを取り除こうと、マクロファージはフル活動しなくてはなりません。

 

またタバコは胃腸の働きを不規則にします。胃腸は食べたものを消化吸収する場所ですからカルシウムばかりでなく、その他の栄養素の吸収を妨げます。女性の場合は血液中のエストロゲンが減少すると言われています。

 

タバコほどではありませんが、アルコールやコーヒーの飲み過ぎもカルシウムにとってはあまりよくありません。アルコールやコーヒーは、適量であれば精神をリラックスさせますから、特に問題はないのですが、飲みすぎは胃腸や肝臓の機能を低下させます。肝臓の機能が低下するとビタミンDの合成が減少し、カルシウムの吸収力が低下します。

 

コーヒーには利尿作用があり、尿中へカルシウムの流出を促します。濃いブラックは胃腸の働きを弱めます。タンパク質を含む牛乳を入れれば胃壁を保護し、カルシウムの補給になります。